【テイルズを語ろう】カラオケDAM「テイルズ オブ フェスティバル 2025」を満喫した話


“テイルズ”というゲームをご存知だろうか?

バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)より発売されているRPGの“テイルズ”である。

その始まりは古く、1995年「テイルズ オブ ファンタジア」にまで遡る。

今年は2025年なので、シリーズ開始から30周年ということになる。

おめでとうテイルズ!

ありがとうテイルズ!

●テイルズとの遭遇

今を遡ること約25年ほど昔。

小学生だった私は、プレイステーションを手に入れたばかりであった。

当時、既にプレイステーション2が発売されていたわけだが、私はそれを所有していなかった。親戚から貰ったプレイステーションしか持っていなかった。

ついでに言うと、譲り受けたのは本体のみであったため、遊ぶゲームソフトは無い。

そんな私に友人が貸してくれたのが「テイルズ オブ エターニア」であった。

“テイルズ”シリーズの第3作品が、エターニアである。

説明書に目を通したの時の記憶は今も残っている。

なんとまぁ、綺麗なイラストだろうかと何度も何度も繰り返し説明書を眺めたものだ。奇麗な色で、綺麗な目をしたキャラクターたちのイラストが説明書には載っていたのだ。

いのまた むつみ先生のイラストを始めて目にしたのは、この作品である。

後に知ったことだが「ブレンパワード」や「サイバーフォーミュラ」のキャラクターデザインもいのまた先生であった。

そりゃ、見入るのも仕方ねぇわ。

うめぇもん、絵が。

●繰り返し見たOP

最初は、早くゲームがしたくて仕方が無かった。

しかし、私が実際にゲームをプレイするまでには幾らかの時間が必要になる。

その最たる要因が、OPの存在であった。

『テイルズ オブ エターニア』のOPは、雨のシーンから始まる。

無音の中、主人公のリッドが雨の空を見上げているのだ。

そして始まる前奏。

そして、ムービー。

主題歌はGARNET CROWの「flying」である。

奇麗な曲と声だと思った。

ムービーも、それはもう奇麗であった。

流れるような、踊るような、そんなOPムービーであった。

何度も何度も見返した。

歌詞を覚えるまで見返した。

あまりにも気に入ったもので、後に私はGARNET CROWのアルバムを購入することになる。

●挫折したウンディーネ戦

さて、いざゲームを始めてみると、それはもうキャラクターが喋るし、動く。

それまでゲームといえば、ゲームボーイのソフトしか遊んだことが無かったので、あれほどに喋って、動くのは衝撃的だったのだ。

世の中にはこんなに面白いものがあるのだなぁ、と感動したものである。

ストーリーも面白く、自然とゲームのプレイ時間は増えていった。

戦闘し、勝利し、レベルが上がり、シナリオを読み進めるのが楽しかった。

だが、私はゲームが上手くない。

雑魚戦はまぁ、どうにでもなったわけだがボス戦がなかなかきつかった。

そして遂に、私はボスを相手に手ひどい敗北を経験することになる。

ウンディーネである。

“テイルズ”の世界には、精霊が存在する。

精霊に勝利することで、その力を貸してもらえるようになるのだ。

そんな精霊たちの最初の1体こそがウンディーネであった。水の精霊である。

勝てないのだ。

もう、何度やっても勝てない。

リッドが、ファラが、メルディが、キールが、次々と力尽きて倒れていくのだ。

勝てなくて、勝てなくて、勝てなくて……私はゲームの進行を諦めた。

私が諦めたので、以降は妹がゲームを進めることになる。

ウンディーネが一番弱い精霊だとは思わんかった……。

●“テイルズ”を歌おう

さて、前置きが長くなってしまったが本題はここからである。

現在、カラオケDAMでは「テイルズ オブ フェスティバル 2025」のプレゼントキャンペーン企画を実施しているのだ。

ゲーム映像配信曲を歌って、豪華賞品をゲットしようという趣旨のイベントである。

実は5月の頭ぐらいから実施されている企画であったらしいのだが、私が当企画の存在を知ったのは6月の半ばを過ぎてのことであった。

どうにか仕事の都合をつけ、友人と一緒にカラオケに行ったのが6月25日のこと。

無事に主題歌を歌い、特典の壁紙をコンプリートし、ついでにキャンペーンにも応募できた。

当企画は6月30日まで実施されているそうなので、時間に余裕がある方はぜひ歌いに行って欲しい。

一緒に“テイルズ”の30周年を祝おう。


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