【Chat GPTくんと一緒】胡乱なものを探して

昨今、なんちゃ話題になっているChat GPT……というか、AIである。あちこちで目にする機会も多いし、仕事の中で利用することもある。かく言う私も、情報整理や誤字脱字のチェックなどで使ったりする。

そんなChat GPTくん(以下、ちゃっぴーくんと呼称)を使っていて思ったことがある。それは「ちゃっぴーくん、もしかして真面目?」というものである。

頼んだ仕事はちゃんとやってくれるし、受け答えもはっきりしている。誤字や脱字も無く、仕事は丁寧であるのがちゃっぴーくんのいいところで、別に責めているわけではないが、それでもなんというかこう、遊び心が足りなくない? と思ってしまう瞬間があるわけだ。

私は遊ぶのが好きで、遊ぶことを仕事にしたいなぁ、と思いながら日々、パソコンをパソパソ叩いているタイプの人間であるため、ちゃっぴーくんを使っていると、なんだか必要以上に疲れてしまうわけである。

もっとこう、遊び心とか滲ませてくれていいのよ? と、そんなことを思うのだ。


●ちゃっぴーくんは真面目である

さて、ではどうしてちゃっぴーくんには遊び心が足りないのか? と考えたわけだが、まぁ結論は単純明快であった。

まぁ、そりゃそうだって話ではある。AIなんだから、心なんて無いに決まっている。

将来的にはどうなるか分からないが、まぁ、しばらくの間は心の無いツールのまま人間に利用されていくことになるものと思われた。

でも、ここで話を終わらせると少し面白くない。

例えば、ちゃっぴーくんを利用してHPやアプリを制作したというブログなどを目にする機会も増えたわけで、果たして完成品を見てみるとなるほどこれがなかなかどうして、きちんと整った見栄えの良いものとなっているわけだ。

もちろん、ちゃっぴーくんに指示を出したユーザーの腕やセンスも多分に影響しているのだろう。

だが、それはそれとしてちゃっぴーくんはやはり真面目であると思うのだ。なぜかと言うと、きっとちゃっぴーくんが参考にしているであろう世の中のwebサイトは、そのほとんどが“きちんと整っていて”、“見栄えの良いもの”であるからと予想を立てた。

これもまた、そりゃそうだ、という話である。

誰かに見てもらって、使ってもらうためのwebサイトであるから、見やすくて使いやすいのは当然である。


●ちゃっぴーくんは胡乱を知らない

さて、ちゃっぴーくんが真面目で、勉強が得意であるというのはよくわかった。

私は基本的にちょっとふざけがちで勉強が好きではないので、素直にちゃっぴーくんを尊敬できるし、偉いと思う。

それはそれとして「じゃあ君、どれぐらい胡乱なものを作れる?」と気になってしまった。真面目な奴がふざけようとした時、どれぐらいはっちゃけられるのかを知りたくなってしまったのだ。

そこで、今回は「胡乱」というキーワードを核に、ちゃっぴーくんと一緒にHPを作ってみることにした。

なお使ったツールはWord pressである。一からHPを作り上げるほどの腕や知識が無いからだ。

余談であるが、なぜキーワードを「胡乱」にしたかというと、私が「胡乱」という言葉を気に入っているからである。

「胡乱」という字面と音の響きが、もう胡乱で心がざわつく。

「胡乱」という言葉を考えた人はセンスがいい。

意味としては、乱雑であること。勝手気ままでやりっぱなしな状態。不誠実であること。正体の怪しく疑わしいこと……となっている。実に胡乱だ。

果たして、ちゃっぴーくんに「胡乱」が理解できるのか?

早速、試していこうと思う。


●ちゃっぴーくんと打ち合わせ

まず最初に「胡乱なHPが作りたいから、案を出してほしい」というようなことを質問してみた。

返ってきた回答は、およそ以下の通りである。

A:怪しいポップアップ、ランダム文字生成など。
A:カラフルすぎる色、アニメーションGIF背景、バラバラのフォントなど。
A:謎のボタンや、404エラーの出るリンクなど。

まぁ、胡乱っちゃ胡乱ではある。

だが、お手本のような胡乱の列挙で、この辺りちゃっぴーくんが真面目だなぁ、と思う所以であった。

次に「トップページに掲載する胡乱なコンテンツを考えてほしい」と頼んでみた。

チャッピーくんは、以下のようなコンテンツを考えてくれた。


A:今日の警告
A:支離滅裂な記事
A:謎のリンク
A:今日の数字
A:古い掲示板

なんというか、古のインターネットで見かけた怪しいHPの欲張りセットっぽい。

しかし、悪くはない。

あの時代の、アングラ臭い雰囲気は私も割と気に入っている。

なので、この案は採用したいが全部をぶち込むと胡乱が過ぎて、胡乱さがなくなってしまうような気がした。

また、私個人の技術的な問題もあるため「支離滅裂な記事」の部分だけを採用させてもらうことにした。


●デザインを決めよう

次にHPのデザインである。

Word pressには、HPデザインのテンプレートというものが多数ある。テンプレートに改修を加えることで、自分好みのHPを制作出来るのがWord pressの強みである。

正直、知識と技術が足りないのでWord pressとかじゃないと私はHPを作れない。
CSSとか若干は読めるし、何を書いてあるかも多少だけ分かりはするが、それがHP上でどう動くかとか、どんな風に表示されるかとかが分からない。

ちゃっぴーくんには「胡乱なHPを作るのに適したテンプレートを教えて」とお願いしてみた。

ちゃっぴーくんが提案してくれたテンプレートは以下の通り。

A:Twenty Twenty-Four
A:Astra
A:GeneratePress

である。

シンプルなデザインで、特にテーマとか用途とかが定まっていない感じのテンプレートだ。例えるなら阿部寛のHPに少し画像とかリンクを足したようなものである。

今回は「Twenty Twenty-Four」を採用。

ちゃっぴーくんの指示に従って、CSSを追加するなどして胡乱な感じに調整してみたわけだが……

まぁ、どうにも面白くない。

案の定というかなんというか、古のインターネットみたいな感じの、妙にチカチカしたり、ぼやけていたり、文字が点滅したりという大層、目に優しくないHPになってしまった。

なんとなく、私の求めている胡乱とは方向性が違うような気がする。

そこで、テンプレートを変えてみることにした。

「不気味なテンプレートを教えて」とお願いしたわけだ。一旦、胡乱であることは忘れてもらうことにした。

で、返ってきたのが以下の回答である。

A:Scary Halloween
A:Halloween
A:Haunted House
A:Dark Horror

検索しても出てこなかったテンプレートが幾つかある。

ちゃっぴーくんは、時々、しれっと嘘を言うので注意が必要である。

幾つか試してみた結果、今回は「Halloween」をベースにHPをデザインしていくことにした。

不気味な雰囲気かつシンプルなデザインで、色々と手を加えやすそうに思ったからだ。


●ちゃっぴーくん、学ぶ

テンプレートも決まったので、いざ内容を……となった段階で、ちゃっぴーくんが少し成長した感覚があった。

「このテンプレートに合いそうなコンテンツを考えて」と頼んだわけだが、返ってきた回答はおよそ以下の通り。

……なんか研究記録っぽい雰囲気に寄せようとし始めた。

ちゃっぴーくんは、SCPか何かにハマってしまった印象がある。

以降、コンテンツ系の質問への回答は、ほんのり研究記録に寄っていくようになったので一旦、お願い事を変更することにした。

ちゃっぴーくんは学習をするわけだが、学習した結果、少し回答が偏りがちになる。

この辺り、ちゃっぴーくんの弱点かも知れない。

彼(彼女かもしれない)は、存外に融通が利かない。


●バナーも作ってもらう

コンテンツ系はもう自分で考えるものとして、せっかくなのでHPのバナーもちゃっぴーくんに作ってもらうことにした。

使う機会がないので、ちゃっぴーくんに画像を生成してもらうのは初めてだ。

お願いしたのは「“胡乱”とタイトルが記載された、胡乱な感じのバナー画像を作って」である。

結果がこう↓

まぁ、悪くない。

悪くないが、ちょっとおどろおどろし過ぎる。私が求めている胡乱には、もう少しだけ明るさというか、ハッピーな雰囲気が欲しいのだ。

なので「上の画像をベースにもう少しハッピーな雰囲気にして」とお願いした。

↑かぼちゃを足された。

胡乱というキーワードがよくないのかもしれない。

なので「“胡乱”とタイトルが記載された、ハッピーなバナーを作って」とお願いを変えてみることにした。

ちゃっぴーくんは学習するので、ほんのりとした不気味さの漂う、例えば平沢進の楽曲みたいな画像を生成してくれることを期待したのだ。

↑ダメだった。

どういう意図のなんの画像だろう、これ。

ちゃっぴーくんには感情が無いので、胡乱とかハッピーとか、あいまいな指示が苦手なのであろう。私が悪かった。ごめんね。

と、そんなわけでちゃっぴーくんと一緒に作ったHPが以下である。

HP「胡乱」

https://www.yamituki13.com/uron

せっかく作ったので、今後も時々遊んだり、記事を追加したりしていきたい。

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